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肌を知り、肌と向き合おう

あなたは、自分の肌の仕組みを知っていますか。ターンオーバーとは何でしょう。コラーゲンとは? 肌の仕組みを知らないままにお手入れするのは危険なことです。新しいスマホを買ってきたら、最低限の説明書を読まないと使いこなせませんね。肌の仕組みは雑誌などにもよく紹介されていますが、きちんと読んでいる人は少ないようです。肌の仕組みについてのお勉強はすっとばして、「どのコスメを使えばよいか」などにばかり、つい目がいってしまうのでしょう。結局、肌の説明書もきちんと読まないままに日々お手入れしている人が多いのです。

肌の仕組みを知るのは、難しいことではありません。肌を知れば、コスメ選びももっと充実したものになります。ただただ、新発売のコスメや人気ランキング上位のコスメを次々と追いかけていても、それがあなたの肌に本当に必要なものでなければ肌はきれいになりません。肌を知り、納得して自分のスキンケアを組み立てることができるようになれば、もっと日々のお手入れが楽しくなります。自信を持って、自分の肌と向き合えるようになりましょう。

自分の肌にべストのことをしているという自信を持てるようになれば、ある程度のエイジングも納得して受け入れることができるものです。肌の表面に角質という硬い部分があることは、なんとなく知っている人が多いでしょう。正確にいうと、角質細胞という死んだ細胞が(顔の場合)約10層積み重なって角層となり、肌を覆っています(腕は約20層、手の平や足の裏では50~100層にもなります)。角層の厚さは約20ミクロン、ラップ一枚分ほどのごく薄い膜です。角層は通常約20%の水分を含みますが、それより減ってしまうと乾燥肌になります。

角層の水分を守っているものは何か。それは最近よく耳にする、セラミドという物質です。セラミドは角質細胞と角質細胞の間にあり、水と結合して肌にうるおいをたくわえています。赤ちゃんのときはセラミドがたくさんあるのですが、年齢とともに減ってしまい、肌は乾燥していきます。加齢以外にセラミドを減らしてしまうもの。それが間遠ったスキンケアです。特に最近、クレンジングのしすぎでセラミドが奪われ、乾燥肌になるケースが目立ちます。